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10年経っても「木の香り」に包まれる家 | 建物探訪編

木になる話 城山1丁目住宅

築10年経過しても木の香りに包まれる…

老朽化を感じさせない無垢材…

城山1丁目に60代の夫婦お2人が暮らす床面積36坪、築10年の家は、玄関に入ると新築のような木の香りに包まれます。

キッチン、ダイニング、リビングの床材はウイスキーのたるに使うピュアモルトフロア。窓枠、窓台、カウンター、階段の手すりなども無垢材です。老朽化を感じさせないのは劣化の少ない無垢材だから。

また、戸建ての床下は10年も経つと湿気がたまり、白アリや害虫のすみかとなることが多いのですが、脱衣所の床下点検口を開けると、風通し、通気性が良いことが分かります。

家づくりは耐震性、間取り、デザインなども大事ですが、長く快適に過ごせることを大切にしたいですね。

 

和室

4畳半の畳とオークの床。和室ながら洋風の雰囲気があります。床の間にある窓は、外の景色を掛け軸の代わりにできます。

和室

和室

 
 

リビング

吹き抜けと多くの窓、アップライトやフットライトなどの間接照明で、昼も夜も明るく過ごせます。

リビング

リビング

教えてくれた人

住友林業 一級建築士・貞本 幸二さん

  • 鹿児島市与次郎2-4-35 KSC鴨池ビル8F[MAP
  • TEL:099-813-4177

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木になる話

一級建築士が、私たちの身近にある「木」についての雑学を紹介。「建物探訪」篇では、鹿児島県内の住宅や有名な木造建築物をプロならではの視点で訪ね歩きます!
協力/住友林業

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