
今宵は『夕暮れバル 野うさぎの家』にて
ライター鯱の酒場放浪記(鹿児島市東千石)
芸術の秋。画家・東條新一郎さんの作品や教室、ギャラリーがある「天文館画廊」に足を運ぶ。
東條さんは、自他共に認める“飲ん兵衛”。今年4月、画廊の1階に14席のカウンター、2階にテーブルを設け、酒を飲める空間を作った。
「飲んで食べて2,000円」との、東條さんの理想に近づけるためチャージ料なし、料理は400~600円と格安なのがうれしい。
サラダやチーズ、生ハムなどが盛られた「おまかせ5種盛」(600円)を注文。料理に定評のあるスタッフの中村佳乃さんが、日置市の東條さんの農園で採れた野菜や果物を使って彩り良く盛りつける。飾りだと思っていたホオズキは食用で、トマトのように甘かった。
他に、日吉町の特産品「緑竹(りょくちく)」も。緑竹はやわらかくアクがない。酢みそと一緒に生でいただきました。
「野ウサギのように元気に駆け回る人が一息つける場所に」。グラスいっぱいに注いだワインを飲みながら店名の由来を語る東條さんは、この日、誰よりも元気だった。
- 酒場DATA ※価格は税込み
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- ビール:瓶ビール/400円
- 焼酎:1杯/400円
- 飲み放題コース:要相談
- 飲み放題のみ:なし
- ビールも飲み放題:要相談
- 女ひとり酒レベル: 白帯
- お手洗い:洋式
※女ひとり酒レベルは、ライター鯱の主観です。
白帯 :女ひとり酒の客多し
紫帯 :ドアを開けば笑顔で歓迎
茶帯 :1回行けば、あら平気♪
黒帯 :女は度胸! 心が強いのか鈍感なのか