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統合失調症で障害厚生年金2級と認定され、障害年金を受給した事例を紹介します。
Aさんは、約5年前に不眠の症状が現れ、次第に誰かに見張られているような感覚に襲われたり、興奮状態になって大声を出したりと日常生活に支障をきたすようになりました。精神科を受診したところ、統合失調症と診断され治療を開始しました。その後、幻覚や幻聴は改善するも無気力な状態が続き、長年勤めた会社を退職。その後、調子が良い時にアルバイト程度の就労をしましたが、仕事が覚えられないストレスから症状が悪化することがしばしばあり、継続した就労が困難な状況でした。
ヒアリングの結果、障害認定日(原則として初診から1年6カ月を経過した日)時点で日常生活に多くの支援が必要で就労も不可能な状況だったため、障害認定日には障害の等級に該当していたと判断し、さかのぼって障害年金の受給を申請しました。
その結果、障害厚生年金2級と認定され、年間約145万円を受給しました。また、約3年半の遡及の申請も認められたため、総額約500万円を受給しました。
このように障害認定日時点ですでに障害の状態に該当していれば、遡及(そきゅう)して障害年金受給を申請でき、認められた場合、高額な年金を受給できる可能性があります。
障害年金受給対象例
原則65歳未満の方が対象
- うつ病
- 人工透析
- 統合失調症
- 網膜色素変性症
- 人工関節 など
障害年金について教えてくれた人

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鹿児島障害年金サポートセンター
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