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霧島市霧島 | パワースポットとマイナスイオンでリフレッシュ!!

霧島神水峡の戸崎橋人工滝

霧島神水峡の戸崎橋人工滝

暑い暑い夏がやってきました。霧島神宮へ参拝がてら、神水峡の散策はいかがですか。少し歩けば、そこは自然に囲まれた癒やしの空間。遊歩道も整備されているので歩きやすいです。

霧島へ涼みに行きましょう~!(育)

霧島神水峡遊歩道

霧島神宮大鳥居横の観光案内所から歩き始め、まずは霧島大橋を渡る。

橋には霧島らしい「九面」と「天の逆鉾」のオブジェが…。

霧島大橋の「九面」

霧島大橋の「九面」オブジェ

霧島大橋「天の逆鉾」

霧島大橋の「天の逆鉾」オブジェ

そして霧島川を下る方向に歩いていく。

霧島神水峡遊歩道

霧島神水峡遊歩道

森の中の遊歩道を進むうちに、いつの間にか蒸し暑さを忘れてしまうような感覚になっていく。

素晴らしい眺めの渓谷に出会いながらマイナスイオンを胸いっぱいに吸い込む!!

さらに進むと、「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」が目の前に!

柱状節理

柱状節理

木々の間から差し込む光が『柱状節理』を照らし、幻想的な光景だ。大自然の神秘のパワーを感じるスポット。

さらに先に進むと、またまた絶景ポイント・戸崎橋人工滝(=写真最上段)が眼前に。こちらの滝、この夏にライトアップするみたい。真夏の涼を感じるデートスポットにもなりそう!!(紅葉シーズンやクリスマスにも実施予定だとか…)

たっぷりマイナスイオンを追加補給した後は緩やかな坂を上り、スタート地点・霧島市観光案内所前の足湯に漬かって心と体をほぐしました。

霧島市観光案内所前の足湯

霧島市観光案内所前の足湯

まめ千

霧島市国分の市街地から霧島神宮方面にクルマを走らせると、途中に見えてくる『まめ千』さん。この日は日替わりランチを頂きました!!

まめ千 日替わりランチ

日替わりランチの回鍋肉定食

まめ千 店主おすすめの絶品チャーシュー

店主おすすめの絶品チャーシュー

まめ千

まめ千の店内

古民家カフェ“オリーブの木”隣接の雑貨店『夢つる子窯』

つる子さん作の器は、淡いベージュの地にピンクやブルーのバラが描かれた優しい風合いが人気。

カップや皿、箸置きなど普段使いにも贈り物にもぴったり!!

夢つる子窯 カップ

バラが描かれた優しい風合い

夢つる子窯 看板犬

看板犬の「さのすけ」(左)と「テト」(右)

夢つる子窯

店内

オーナー、冷水さん夫妻の2人の娘さんもアクセサリーやアロマキャンドルを制作する。

夢つる子窯 アクセサリー

アクセサリー

夢つる子窯 アロマ

アロマ

夢つる子窯 ブルーベリージャム

こちらはブルーベリージャム

 

ここから、ゆる旅スケッチの世界をお楽しみください。

知る人ぞ知るパワースポット

強い日差しを避け、霧島神宮方面へ向かう。神宮周辺を流れる霧島川に沿って整備された「霧島神水峡遊歩道」は全長1.8キロメートル。ゆっくりとした歩みで1時間もあれば一周でき、夏の散策にちょうど良いコースだ。

大鳥居横の観光案内所から歩き始め、神水峡へ。さまざまな植物が生い茂る中、「ザーザー」「しゃらしゃら」と流れる川の水音や鳥のさえずりを聞く。途中、圧倒されたのは「柱状節理」だ。柱状節理とはマグマが冷えて固まる際に岩に入った柱状の割れ目のこと。それが重なりながら高さ7~8メートル、幅20数メートルにわたって川沿いに広がる。木々の間から差し込む光が節理を照らし、幻想的な光景だ。大自然の神秘のパワーに触れ、心が洗われたような感覚に。

「柱状節理」に圧倒される

「柱状節理」に圧倒される/イラスト:張 佐和子

先に進み、美しい「戸崎橋人工滝」でリフレッシュしたら、最後は緩やかな坂を上りスタート地点へ。観光案内所前の足湯に漬かって心と体をほぐした。

神水峡散策にお勧めなのが、音声ガイドサービス「きりしま聴き旅」(有料)。GPS付き携帯端末を持ち歩き、見所に近づくと音声で自動案内してくれる。立ち止まってガイドを聞いたり、写真を撮ったり。霧島の大自然で涼を感じて。(代宮司育代)

霧島神水峡(柱状節理)

  • 霧島市霧島田口[MAP
  • 問/霧島市観光案内所=0995-57-1588

7/21(金)~8/31(木)、「戸崎橋人工滝」をライトアップ。紅葉やクリスマスの時期も予定。


きりしま聴き旅

  • 申し込み:霧島市観光案内所[MAP
  • TEL:0995-57-1588
  • 料金/利用料500円+保証金500円(※返却時に保証金500円は返金)

「霧島神水峡コース」のほかに「霧島神宮・霧島七不思議コース」も。所要時間はどちらも約1時間。

ここでいっぷく
ボリューム満点!中華料理を気軽に

県外のホテルで料理人だった園田恵実さんと真紀子さん夫妻。恵実さんの地元・国分で中華料理店「まめ千」を開店、2012年霧島に移転した。

酢豚や八宝菜などの定食、鶏刺しが載った珍しいラーメンが人気。お勧めは日替わりランチ。この日は「回鍋肉(ホイコーロー)定食」で、厚めに切った県産の豚肉と、キャベツやピーマン、レンコンなど新鮮な野菜がたっぷり。

「まめ千」日替わりランチイラスト

おなかいっぱい

ピリッと甘辛いみそだれでご飯が進む。キュウリとザーサイのあえ物、自家製ドレッシングのサラダ、スープ、デザートが付いて900円。「気軽に来てください」と園田さん夫妻。

ボリューム満点で心もおなかも大満足だ。

「まめ千」イラスト

まめ千

  • 霧島市霧島大窪242-1[MAP
  • TEL:090-1916-1216
  • 営/11:30~14:30、18:00~20:30
  • 休/火曜
  • P/8台

見つけた!
夢つる子窯

「夢つる子窯」作品イラスト

バラのマグカップ

霧島神宮近くの古民家カフェ「オリーブの木」に隣接する「夢つる子窯」は、オーナーの冷水勝美さんと妻のつる子さんが営む雑貨店。つる子さん作の器は、淡いベージュの地にピンクやブルーのバラが描かれた優しい風合いが人気。カップや皿、箸置きなど普段使いにも贈り物にもぴったりだ。

自家焙煎のコーヒー豆、ブルーベリージャム、2人の娘さんが作るアクセサリーやアロマキャンドルも。

小さな店にたくさんの手作り品が並ぶ。つる子さんとおしゃべりしながらのんびり癒やされて。

夢つる子窯

  • 霧島市霧島田口2390[MAP
  • TEL:0995-57-2218
  • 営/10:00~17:00
  • 休/不定
  • P/25台(隣接のカフェ「オリーブの木」と共用)

 

霧島総局 藤崎慎二記者イラスト

南日本新聞霧島総局記者
藤崎 慎二(51)のおすすめ

豪快な千里ケ滝

霧島神宮の約3km北にある千里ケ滝は70数メートルの落差が目を引きます。幅の狭い急な階段を下ると、滝の見える場所にたどり着きます。ダイナミックな霧島の自然を満喫して。霧島神水峡の周辺にはブドウやブルーベリー狩りが楽しめる観光農園もあります。

霧島市データ
  • 人口:126,703人(2017年6月現在)うち霧島地区4,766人
  • 面積:603.68km2、霧島地区82.54km2

パワースポットとして人気の霧島神宮は、季節を問わず多くの参拝客でにぎわう。霧島市観光協会では和服で神宮参拝ができるサービスや、霧島散策にお勧めのレンタル自転車も。

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