
柱と梁を特殊な金物で接合
慈眼寺の閑静な新興住宅地。夫婦と男の子が暮らす家です。
2階に20畳のLDKと将来2部屋に間仕切りできる10畳ほどの子ども部屋、1階に書斎コーナーがある7畳の寝室、6畳の和室、バスルームなどがあります。
構造は横綱・白鵬のCMでおなじみの「ビッグフレーム工法」。住友林業が開発した集成材を使って、柱と梁(はり)を特殊な金物で接合します。
強い耐震性がありながら室内をすっきりと広く、設計の自由度も高い住宅構造です。
キャンティレバー
2階が張り出す構造をキャンティレバーと呼びます。2階を広く、1階部分を駐車場や雨よけに使えるなど、限られた敷地を有効に活用できる設計です。

軒の深さ
軒の深さは建物に重厚な雰囲気を出し、日照対策にも。太陽が高い夏は日差しを遮り、太陽が低い冬は光を取り込むためエアコンの効きもGOOD。

教えてくれた人
住友林業 一級建築士・貞本 幸二さん
- 鹿児島市与次郎2-4-35 KSC鴨池ビル8F[MAP]
- TEL:099-813-4177